第56回登別地獄まつり

登別地獄まつり(のぼりべつじごくまつり)とは毎年8月の最終土曜日・日曜日に、登別温泉の地獄谷から地獄の釜のふたが開いて、閻魔(えんま)大王が鬼たちを引き連れて登別温泉に訪れるという伝説をもとにした祭りです。登別太鼓や登別市立登別中学校の生徒が担ぐ鬼みこし、鬼踊りなどがあり、年に一度の地獄祭りの日だけ、温泉街の極楽通りを閻魔大王が練り歩くのは必見。

・1951年7月 支笏洞爺国立公園の国立公園指定に伴い、登別地獄まつりの先駆けとなる『温泉祭り』が開催。
・1964年9月4日 第一回『登別地獄まつり』が開催される。
・1963年 観光協会の総会での提案により、内容を一新した『登別地獄まつり』が開催される。
・2004年 まつりの期間が2日間に短縮される。
・2013年 第五十回の開催を記念し、3日間開催。3日目が9月にまたがるため、一週間早めた開催となった。
・2014年 アニメ「鬼灯の冷徹」とコラボレーションし、全国各地よりファンが押し寄せた。鬼灯の冷徹とは、地獄についてを描いたアニメである。